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Recording

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プレイヤーに返しているモニターの音を調整する

演奏者に返しているモニターの音を調整して、それぞれが演奏しやすい環境を作ってあげるようにしましょう。ここでバランスの良いモニター音を作ることができれば、そのままの状態でバランスが良い演奏をレコーディングできるので、ミキシングのときの時間の節約をすることができます。

Mixing

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パンとフェーダーだけで設計図を意識したバランスをとる

用意した設計図を確認しながらバスフェーダーなどを使わず、それぞれ個別のパンとフェーダーだけでバランスを取ってみましょう。  ここで作ったバランスはいわば、ミックスの下書きになります。  絵の場合はうまく下書きがかければ、あとはなぞるだけで作品が出来上っていきますが、それはミックスでも同じこと。  何もエフェクトを使わないシンプルな状態で良いバランスづくりができれば、それだけ仕上がりも良くなっていきます。 

Mastering

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電子書籍目次

レコーディング目次

1-1.はじめに

2-1.自分の目標になる作品を3つ見つけよう

2-2.各パートのレコーディング方法を決めよう

2-3.レコーディングの準備をしよう

3-1.レコーディングのときの持ち物について

3-2.リファレンスがどう聞こえるかを確認する

3-3.マイクをざっくり立てる

3-4.結線をする

3-5.マイキングをする

3-6.マイクプリアンプのゲイン調整をする

3-7.テスト録音をして、マイクの位置の微調整をする

3-8.プレイヤーに返しているモニターの音を調整する

4-1.ディレクションをする

4-2.レコーディング中に気を配っておくと良いこと

4-3.ラフミックスを作る

ミックス目次

5-1.ミックスの前の事務処理

5-2.ミキシングの設計図を作る

5-4.位相を整える

5-5.波形編集、リズム、ピッチ修正をする

5-6.音色作りを始めよう

5-7.パンとフェーダーだけで設計図を意識してバランスをとってみよう

5-8.モノラルのステレオ化、ステレオ幅のコントロールをしよう

5-9.EQで各トラックの位置関係を調整しよう

5-10.コンプレッサーで音色を調整しよう

5-11.空間系で鳴っている音を立体的にしていこう

5-12.空間系で鳴っている音を立体的にしていこう

5-13.トラックに味付けをしてみよう

5-14.ミックスの微調整と最終確認

マスタリング目次

6-1.マスタリングの目標と作業時間

6-2.モニタリングの音量を設定する

6-3.サンプルレートの変換、ノーマライズをしよう

6-4.聞いた印象をメモする

6-5.リミッターを設定する

6-6.ディエッサーを設定する

6-7.EQを設定しよう

6-8.コンプレッサーを設定しよう

6-9.M/S処理をしてみよう

6-10.手前の曲と、次の曲との差を比べて聞いてみよう

6-11.いろいろなフォーマットでリリースをしよう

7-1.終わりに